{"product_id":"yasumoto-kajihara-ykb13","title":"梶原靖元　書　「造茶篇」","description":"\u003cp\u003e唐津の梶原靖元による書作品。軸装。横物。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e《造茶篇云　鍋廣二尺四寸　將茶一斤焙之　候鍋極熱　始下茶急炒　火不可緩　待熟方退火　徹入篩中　輕團數遍　復下鍋中　漸漸減火　焙乾爲度》草衣禅師『東茶頌』の原注にある、毛煥文（清代乾隆年間）編纂 による万宝全書巻十四「茶経採要」より抄出。茶の徳と、その扱いの要を説いた茶書。「造茶篇には次のようにある。二尺四寸の鍋に、（摘んだばかりの）一斤（半）の茶葉を煎じる。鍋を極めて熱くしてから茶葉を入れて素早く炒る。火の勢いは緩めてはいけない。茶葉に熱が通るのを待って火を止め、篩に入れて数回軽くもみほぐし、ふたたび鍋にいれる。少しづつ火を弱め、焙り乾燥させる。」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e草衣『東茶頌』の\u003ca href=\"https:\/\/onlineshop.rigan.jp\/products\/yasumoto-kajihara-ykb15\" rel=\"noopener\" target=\"_blank\"\u003e三昧手\u003c\/a\u003eに続く部分。「中有玄微妙難顕　真精莫教軆神分」部分の原注より。万宝全書中「茶経採要」およびそれを抄写した『茶神伝』『東茶頌』中の語句を作者が整理した詩文。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本作に記されているのは、鍋を熱し、茶葉を炒り、揉み、ふたたび火に戻し、徐々に火を弱めて乾かすという、きわめて即物的な製茶の工程である。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしかしそれは機械的なプロセスではなく、観察し、茶葉を見極め、その変化に応じて介入するもので、つまり、自然を支配するのではなく、「ともに—在る」この時間のあり方は、梶原靖元の、穴窯の仕事ともよく通じるものがある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、定められた身体の動きと手順を経ることで、場が立ち現れる茶の湯の点前とも似ています。単なる効率的な製造工程ではなく、物質、身体、時間が一定の秩序を結ぶことで、あるものがはじめて現れる。その意味で、この製茶の記述にはどこか儀礼的な、あるいは呪文にも似た響きがあり、火を介して、茶の湯と陶芸を結びつけてもいる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『東茶頌』本文の「玄微」「妙」「真精」という抽象的な言葉に対して、その原注に置かれるのは、火と茶葉を扱う徹底して具体的な手順です。玄妙なものは物質的な営みの外にあるのではなく、むしろその只中から現れる。本作には、そうした逆説的な面白さがあります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e表具（松井商店）｜〈中廻し〉 茶地シケ〈一文字〉 白地和久田金襴〈上下〉 錆浅葱地シケ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e69 x 120 cm｜共箱、タトウ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003ca href=\"https:\/\/onlineshop.rigan.jp\/pages\/kajihara-calligraphy\" title=\"梶原靖元の書\"\u003e梶原靖元の書について\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"Rigan Gallery \u0026 Chanoyu","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":43498178805808,"sku":"YKB13","price":297000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0570\/6969\/9120\/files\/FPL00418_-2_1003cd50-ab90-431f-8b68-c1ca159ff531.jpg?v=1786938837","url":"https:\/\/onlineshop.rigan.jp\/fr\/products\/yasumoto-kajihara-ykb13","provider":"Rigan Gallery \u0026 Chanoyu","version":"1.0","type":"link"}