컬렉션: 川端まさみ
波佐見周辺にて作陶する川端まさみさん。キャリアはこれから積み上げていく、新進の作家です。まだご自身の窯をお持ちではないのですが、これからがとても楽しみなセンスと才があります。
惚れ込んだのが、美しい釉調と、フォルム。
「何気ない美しさがあればいいなと思っています。主張し すぎないように自然に控えめに。そのなかでも印象的な部分や緊張感を、どこか一部に、もたせ られるように気をつけています。」そうおっしゃっるように、とても繊細で、儚げで、しかし凛とした品格と健やかさがある。
こまやかな絵付も丁寧で、まるで骨董のように鄙びた、上品で雅味のあるものです。「古いもの の中にある絵柄を抽出し」、「組み合わせたり、よりシンプルな絵柄にしたりしている」というように、古陶に範を取りつつ、ただの写しではない現代の絵付として編集し、再構成しています。
川端さんは古伊万里がお好きで、なかでも初期伊万里、「唐津から有田の白磁へ移行する期 間の磁器のはじまりに近いものの雰囲気に惹かれ」、「唐津から初期伊万里の間にある古いもののなかの曖昧さやグレーゾーンをひろって白磁で表現している。その名付けられぬものの間(あわい)の中に、川端まさみの進む道があります。
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KM2 薄瑠璃陰刻線文壺 川端まさみ
정가 ¥20,900 円정가단가 / 단위 -
KM9B 白磁縁皿 川端まさみ
정가 ¥3,300 円정가단가 / 단위 -
KM9A 白磁縁皿 川端まさみ
정가 ¥3,300 円정가단가 / 단위 -
KM8 白磁ちぢれ縁皿 川端まさみ
정가 ¥4,400 円정가단가 / 단위